診療放射線技師免許が2年ごとの更新制になる!?改正案を要チェック!

診療放射線技師法の改正案
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診療放射線技師として定期的に日本診療放射線技師会のホームページをチェックしていますが、その中のニュース・お知らせの中に「本会技師法改正検討委員会が検討している診療放射線技師法改正案に関する意見の募集について」という非常に気になるトピックが!

サラッと見てみようという軽い気持ちでしたが、意外と他人事ではないことが多かったのです。

まあどんな些細なことでも自分の身に影響することは間違いないのですが、感受性が低い僕でもビビッ!と来たので、自分自身への備忘録と戒めの意味も込めてサラッと今回の技師法改正案について書いていきます。

書いたことに対して真剣にまじまじと捉えられると困りますということだけ先に言っておきますが、、、、

2017年1月13日の技師法改正案

機器の保守管理

診療放射線技師法によると技師の定義は以下の様に定められていましたが、あらたに医療機器の保守管理と品質管理を行う者という文章が追加されました。

毎朝の始業点検を新人に任せているベテラン技師は技師ではなくなってしまうのでしょうか( ノД`)シクシク…

これから中堅~ベテランへの階段を昇っていく若手技師にとっては辛いですね。

もちろんこんなことを言いたい訳では無くて技師は医療機器が動かないことには無力ですから、、、自分自身の健康管理と同じぐらい真剣に取り組みましょうということでしょうか。

この法律で「診療放射線技師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、医師又は歯科医師の指示の下に、放射線を人体に対して照射(撮影を含み、照射機器又は放射性同位元素(その化合物及び放射性同位元素又はその化合物の含有物を含む。)を人体内にそう入して行なうものを除く。以下同じ。)及び機器の保守管理並びに診療における品質管理を行うことを業とする者をいう。

犯罪は駄目

罰金を受けたものや大麻中毒者には免許を与えないことがあるというのも新たに追加されました。

この項目については現在、大学や専門学校で勉強している学生さんが気を付けなければなりませんね!技師どうのこうのよりも人間として駄目なのですが。

僕は罰金刑に処せられたこともありませんし、タバコすら吸ったことはないという真面目人間なので、これは無関係で済みそうです。

(欠格事由)
第四条 次に掲げる者には、前条の規定による免許(第二十条第四号を除き、以下「免許」という。)を与えないことがある。

一 心身の障害により診療放射線技師の業務(第二十四条の二に規定する業務を含む。

同条及び第二十七条第二項を除き、以下同じ。)を適正に行うことができない者として厚生労働省令で定めるもの

二 診療放射線技師の業務に関して犯罪又は不正の行為があつた者

三 罰金以上の刑に処された者

四 麻薬、大麻又はあへんの中毒者

交通違反もしないように

参考までに交通違反(スピードの出し過ぎや信号無視)による罰金は反則金としてカウントされるので、今回追加された事例で引っかかることは無くセーフです!交通違反も人として駄目ですけどね。

そして僕は10年程度、車を日常的に運転していますが無事故無違反ゴールド免許保持者ですので、これまた無関係です!

2年に1回の届出が必要

そして今回の技師法改正案で大メイントピックが届出という項目!以下の全文が新たに追加される模様です。

(届出)

第十二条 診療放射線技師は、厚生労働省令で定める二年ごとの年の十二月三十一日現在における氏名、住所その他厚生労働省令で定める事項を、当該年の翌年一月十五日までに、その住所地の都道府県知事を経由して厚生労働大臣に届け出なければならない。

一昔前から技師会が免許を更新制度にしようという働きかけをしていますが、その第一歩として2年に1回は氏名と住所を届出しましょう!という制度を導入するようです。

まあ真面目に届出さえやっていれば技師免許を取り上げられることはないようなのでホッと一安心ですが。

この制度の行方によっては元診療放射線技師ともきのブログへとタイトル名を変える必要がありましたからね。。。地味に被害を受けるのですよ。

勉強と研修は続けましょう

喜んでいたのも束の間で、同じく全文追加された第二十三条の二の内容は以下の様になっています。

第二三条の二 診療放射線技師は、免許を受けた後も、臨床研修その他の研修を受け、その資質の向上を図るように努めなければならない。

免許を取った後も日々勉強に努めるようにと戒めの文章が追加されました。

2017年の現代は街をちょっと出歩くとCTやMRIにぶつかる時代ですが、つい30年前までは非常に高価で簡単に導入できる代物ではありませんでした。

今でもスーパーレントゲンなど革新的なモダリティは続々と開発されていますし、30年後にはどこに行ってもレントゲンといえばスーパーレントゲンという時代が来ているのかもしれません!

まあ現像液やら定着液のアナログシステムからCRやFPDなどのデジタルシステムへの進化を超える革命な無いと思ってますがね、、、昔ながらのアナログ写真を短い間でしたが身をもって体験したことは僕自身の数少ない貴重な財産となっています。

何度も泣きそうになりましたが、今となっては良い思い出です。

今40代~60代の技師さん達はあんなに大変なアナログでレントゲン撮ってたわりに、「あんなこともあったね~」、「今はラクだよね~」ぐらいで軽く語っているのが何気に凄いです。

僕だったらしつこいぐらいに大変さを若いやつらに語りつくしていることでしょう!まあ慣れる前に廃止されたので、とにかく辛かった思い出しかありませんが( ノД`)シクシク…

真面目に仕事をしてれば大丈夫

今回紹介した技師法改正案はどれもこれも言ってしまえば大したことではありません。

今まで通りの真面目に仕事に勉強に取り組んで行けば問題はないでしょう!と言える立場では無い僕が言うも変ですが、記事の冒頭にも書いた通り備忘録兼気持ちの引き締めとしてデジタルデータとしてここに記録しておきます。

引用出典:http://www.jart.jp/news/ib0rgt0000003mwz-att/ib0rgt0000003mz9.pdf

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