今日から世間は所謂ゴールデンウィークになりますが、新社会人の方は如何お過ごしなのでしょうか?五月病にはかかっていませんか?
どうでもいい導入文は置いておいて、今回は放射線技師の病院内での立場について、ふわぁ~っと書いていきます。
他職種に対する立ち回り方や攻略方法なども僕なりに紹介していきますので、ふわぁ~っと参考にして下さい。
放射線技師の病院内での立場とか
立場は弱い
はっきりいって技師の立場は強くなくて、発言力にも乏しいです(x_x;)
病院内でのヒエラルキーとしては、なんだかんだ医師と看護師さんがトップを張っていますね。かつてのユベントスの伝説の2トップ、デルピエロとインザーギのデルピッポぐらい強力です。
人数が少なくて業務が回りませんと事務部に訴えたところで、お医者さんと看護師さんはもっと忙しいのよ!といって相手にされません(´;ω;`)ウゥゥ
給料上げてよ!なんてことを言おうものならば、MRIに使われる液体窒素(-273℃)よりも冷たい目線を浴びることでしょう。
医師の言うことはとりあえず素直に聞く
医師の技師に対する考え方は本当に人それぞれで、頼りにしてくれる人もいれば、相手にしてくれない人まで様々ですが、1番困るのが明らかに間違っていることを言ってくるときです。
被曝のことであれば技師から「間違ってますよ」言いやすいんですが、画像の読影についてのことだと言いづらいです。
「3Fに入院してる〇○さんのレントゲン見たけど、明らかに△△だよね!?」と軽い同意を求められたときに、その所見が間違っていると非常に指摘し辛いです。
どうみても先生勘違いをしてらっしゃるのでは!?ということが極稀にあります。
こんなときは1回受け入れてから、タイミングそして様子を伺って下から目線で指摘をしましょう。
看護師長と仲良くする
このブログでも何度も書いたような気はしますが、看護師さんには優しくしましょう。嫌われたら我々は仕事ができませんので。
こんなことを言うのもあれですが、中でも看護師長や主任クラスに特に優しくして、仲良くすることで非常に仕事がしやすくなります。。。
病棟でのポータブル撮影など、忙しい看護師さんに声を掛けなければいけないという非常に心が痛くなる状況でも、向こうから声をかけてくれる率がかなりアップです!
心が弱い僕にとっては涙が出るほど嬉しい状況なのです。。。
リハビリ職種と読影
PT、OT、STなどリハビリ職の方とは、ほとんど接する機会がありませんが、たまにCT・MRIの画像をみて僕に意見を求めてくることがあります。
「〇〇さんのCTって△△なんですよね?」みたいな。
医師の同意を求めるパターンと違って、リハビリ職の人が僕ら技師にこんなことを聞いてくるときは、絶対正解の答えを知っているのに、あえて聞いてくることが多いです。
まるで僕の知識を試すかのような。。。怖いよぉ( ノД`)シクシク…
事務部の人たち
事務の若い女の子達は僕ら技師に対して冷たい感じではないような気はしますが、ちょっと偉くて経営に関わっているような事務の人からはあまり良いものには思われていないはずです。
機械の保守点検料金は高いし、技師の仕事で診療報酬がたくさんもらえるわけでもないし、当直手当やら危険手当は必要で地味に出費が痛いしで。。。
怖いよぉ。。。
まとめ
なんともグダグダな記事になってしまいましたが、これが今の僕のベストです。
4月から現場で働いている技師の方は僕みたいにならないように業務・研究・恋愛・趣味に没頭して楽しい人生を送りましょう!