昨今の検診ブームや芸能人の乳癌発覚、ピンクリボン運動などで、 より普及が進むマンモグラフィ(乳房撮影)。
今のご時世、男が撮ると何かと面倒ですので、病院側がまず許しません。
そんな訳でマンモグラフィを撮れる女性技師の需要が増しています。
男性技師には耳が痛いというか仕方の無い話ですけどね。
女性技師は高給
放射線技師の場合、男女で給料の差があることはほとんどありません。
では何故、女性技師が高給!って言ってるのかというと マンモグラフィを撮れることで、月に数千円~数万の手当てが付くからです。
この求人票だとマンモ従事手当として月30,000円!
病院によってマンモグラフィ認定技師の資格を持った人だけ など条件があるので、認定資格は女性技師なら必須です!
評価されにくい技師の仕事。
男の技師で何かの認定を撮ったからといって手当てをくれる病院は少ないです。
定期昇給にプラスして給料増やそうと思ってもそう簡単にはいきません。
今月は物凄い数の造影検査をしたから、特別手当だ!ってことがあるわけないし。。。
就職にも有利
表に出ない学校に来る新卒向けの求人票だと、女性限定!という所が多いです。
表に出たところでマンモグラフィに興味あるかた、マンモグラフィ経験者優遇! とあれば、それはもう男性技師お断りだと思ってください。
大卒の男より専門卒の女性のほうが有利といっても過言ではありません。
好待遇で良さそう!ここで働きたい! と思ってもマンモの文字が見えたら男はかなり不利です。
まずマンモグラフィ
逆に言えばマンモグラフィ撮れない女性技師というのはかなり損です。
新卒で就職先選ぶときは必ずマンモがある施設に行きましょう。
水に合わない職場だとしても認定資格を取ってから転職するのをおすすめします。
かなり選択肢が広まりますので。
撮影するほうも大変
良いことづくめのマンモグラフィですけど撮るのは大変。
僕は撮ったことないので聞いた話ですけど患者さんが痛みを訴えるだけならまだしも、 途中で気持ち悪くなって倒れたりする人もいるそうです。
女性技師でも撮るのは苦手という声はよく聞きます。
大変だからこその需要と手当です。 頑張ってくださいとしか言えないです。
男性技師は世知辛い
放射線技師はすでに飽和状態で供給過剰でありますが、 女性であればまだまだ就職先も選べ、給料もそこそこ貰えます。
マンモグラフィ撮りたくないよー(T_T)って言わずに認定資格の取得を目指してください。 努力した分だけ得られるものは大きいです。
男でマンモ体験
男でマンモグラフィ撮りたい!って人は察して下さい。
トップ画像の練習用ベストが病院にあれば満足頂けるかと。
この練習用ベストは自ら身に着けることで、撮られる側の気持ちも体験することができるので、興味なくても1度体験することをお勧めします。