ジカ熱対策で蚊に放射線を浴びせ不妊に!人に影響が無い理由を解説

ジカ熱対策で蚊に放射線を浴びせ不妊に!人に影響が無い理由を解説

中南米で流行しているジカ熱という感染症を食い止めるために
IAEA(国際原子力機関)が8日に開いた定例理事会で、
雄の蚊に放射線を浴びせて不妊にさせて繁殖不能
する荒業を加盟国の要求に応じて技術を提供することが決まりました。

事業期間は2016年4月からの4年間で、総額230万ユーロ(日本円で約3億円)が
使われるとのことです。

中南米などでのジカ熱流行を受け、国際原子力機関(IAEA)は2日、ジカウイルスを媒介する蚊の繁殖を抑えるため、加盟国の要請に応じ、放射線を用いた蚊の不妊化技術の移転事業を本格化させることを明らかにした。

 リオデジャネイロ五輪を控えるブラジルなどから既に技術移転の要請があった。殺虫剤や遺伝子組み換えによる駆除技術では害虫が耐性を持ち、効力が失われるほか、環境に悪影響を与える可能性もある。IAEAは、放射線照射による不妊化は耐性の問題がなく「人間や環境に最も安全な技術」とアピールした。

産経フォト:蚊の不妊化でジカ熱対策 IAEAが技術移転 ※蚊の写真が苦手な人は閲覧注意

福島原発の事故後、放射線に対して過剰に怖がる人も増え
今回のニュースを聞いて大丈夫なの!?と不安に感じる人もいることと思いますので、
安全ですよ!という解説をしていきます。

重要なポイントは雄の蚊ということ!?

蚊を放射線で不妊

怖がる人

ツイッターを見ても、今回の対策について疑問に思う人が多くみられます。

雄の蚊は刺さない

不妊にさせて繁殖を防ぐのはいいけど、その蚊に刺されたらどうなるのよ!?
って言ってる人いますが、まず雄の蚊は人を刺しません。。。
血を吸うのは雌だけなので、今回のIAEAの対策では問題になりませんので安心してください。

ていうのは、あまりにも短絡的な考え方ですけど的は得てるのかなと我ながら思います。
凄く小さな的ですけど。。。ダーツでいうと4点の。。。

放射線を浴びた蚊

雄の蚊が刺さないことぐらい知ってるけど、放射線を浴びた蚊が飛びまわるし、
交尾をした雌に刺されるかもしれない!という恐怖もありますね。

福島原発で問題になった放射線を出し続ける放射性物質を蚊にくっ付けるわけではなく
放射線を多量に浴びせて、蚊の生殖細胞(精子をつくる細胞)を全滅させることで、繁殖不能に
させるので、蚊が放射線を出し続けるようなことありません。

レントゲンやCTの写真を撮った人の身体から放射線は出ませんよね?

多量の放射線でレントゲンを撮られた本人(蚊)は生殖能力が無くなってしまいますが、
他人を被曝させるようなことは無いという考え方ですね!

よくニュースで耳にする内部被曝というのは放射性物質が体内に取り込まれることによる被曝です。
原発事故で流れ出した放射性物質を魚が取り込む→人間が食べる→内部被曝!という流れです。

  • 雄の蚊は人の血を吸わないので安心
  • 放射線を浴びた蚊は、レントゲン写真を撮った人間みたいなものなので余所に害は無い

蚊が突然変異してゴジラみたいになる可能性は100%無いとは言い切れませんが、
今後数十年の間は問題ないでしょう。。。

血を吸わないから無害な筈なのに、人間には叩きつぶされる雄の蚊。
今度は不妊に追い込まれるそうです。大変ですね蚊も。

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