放射線取扱主任者に合格したら講習参加は絶対?受けなくても大丈夫!

第1種放射線取扱主任者

第1種放射線取扱主任者の資格取得者になるにはいくつかの高いハードルがあります。

まずは試験に合格することで試験に対しての合格証を貰うことはできますが、正式な免許はまだ貰うことができません。

第1種放射線取扱主任者免状を取得するためには、法令に基づいて第1種放射線取扱主任者試験に合格し、かつ第1種放射取扱主任者講習を修了した後、原子力規制委員会に対して免状交付の申請を行う必要があります。

という感じで、なかなか面倒なことが待ち受けています(T_T)

今回は試験に合格した後についてをまとめていきます!もちろん講習会に参加して免許を貰うのがベストな選択には間違いはないのですが。。。

合格する方法についてまとめた記事はコチラから!

放射線取扱主任者試験対策まとめ!必勝テキストで1種に合格しよう!

2016.09.10

第1種放射線取扱主任者に合格後はどうしたらいいの?

講習会に参加しましょう

記事の冒頭にも書いた通り試験に合格したのであれば講習会を受講するべきなのですが、この講習会はそう簡単に参加できる代物ではなくて、そこそこの財力と時間がある成功者にしか参加できないハードルが待ち受けています。

  • 受講資格はもちろん放射線取扱主任者試験に合格していること
  • 講習会は朝~夕方までの全5日間
  • 受講料として約17万必要
  • 食費、宿泊費は別途で参加者負担

5日の時間と20万のお金

ここでは例として公益財団法人:原子力安全技術センターが行う平成28年度講習会の日程や費用など概要を紹介します。

講習会の日程と費用

講習会の講義内容としては筆記試験の復習と実際の現場での管理方法などがメインとなります。

放射線取扱主任者の講習日程

出典:https://www.nustec.or.jp/1syunin/1syunin01.html

受講料は164,500円(消費税込み)注:食費、宿泊費は含まれておりません。となっております。。。

  • 学生:勉強にバイトに遊びに忙しいし、何より2~3ヶ月分のバイト代が吹き飛ぶ受講料がネック
  • 社会人:働き出すと5日間も休みを貰い辛いし貰えない所も!?働いてても受講料は高い

ということもあって講習会に参加したくてもできないという人が多いです。 

履歴書には書けます

技師学生の方や転職する際の履歴書には講習会に参加していなくても「第1種放射線取扱主任者試験合格」といった形で書くことはできますし、放射線技師の履歴書あるあるですので参加していないからといってマイナスになることはほぼないでしょう。

ただ求人票の備考欄などに免許取得者などという記載があった際には注意する必要があります。

新卒の場合であれば即、主任者を持っていないとできない業務を任されることは無いと思いますが、気になるようでしたら就職担当の講師、先生に問い合わせてもらうのがベストです!

合格証だけ持っている技師は多い

放射線技師の仕事として主任者免許がいるケースというのは少なくて職場に2~3人いれば事足りてしまいますので、学生の内に取得して10年経ったけど講習会には参加してないという技師の方は珍しくありません。

合格証に有効期限は無いので金と時間さえあれば、何年後であろうと好きなタイミングで講習会に参加できますし焦る必要もありませんしね!まあ働き出してしまうと5日間も仕事休んでる場合ではないというのが大きな理由だと思います(T_T)

太っ腹な病院だと講習会費用、宿泊費を出張費として出してくれるところもあるようですが、、、

海外旅行にいける

余談ですが僕も免許が必要とされる機会がなかったので未だに講習会には参加していません。

5日間の自由な時間と17万というお金があれば国内に限らず海外旅行に行けるし。

放射線技師で主任者資格が必要な業務はRI

私は絶対RI検査に携わりたいという夢をお持ちの方は、学生の内に免許取得まで目指すことをお勧めします。

アイソトープ部門に配属される確率を少しでも高めることができるはずですので。

放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律第34条において、許可届出使用者等は、放射線障害の防止について監督を行わせるため、放射線取扱主任者を選任しなければなりません。
この放射線取扱主任者は、第1種、第2種及び第3種放射線取扱主任者免状を有する者のうちから、法令で定められた区分に従い選任しなければなりません(放射性同位元素又は放射線発生装置を診療のために用いるときは医師又は歯科医師を、薬事法第2条に規定する医薬品、医薬部外品、化粧品又は医療機器の製造所において使用するときは薬剤師を、それぞれ放射線取扱主任者として選任することができます)。
このうち、第1種及び第2種放射線取扱主任者免状は、原子力規制委員会又は原子力規制委員会の登録を受けた者(登録試験機関)の行う放射線取扱主任者試験に合格し、かつ、原子力規制委員会又は原子力規制委員会の登録を受けた者(登録資格講習機関)の行う講習を修了した者に対し、原子力規制委員会より交付されます。

出典:https://www.nsr.go.jp/activity/ri_kisei/toriatsukaishunin/

他のモダリティよりゆっくりした時間が流れるRI検査(SPECT、PET)を若手に任せている施設は少ないですが。。。

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