看護師・歯科衛生士がレントゲンを撮ると逮捕される!

看護師・歯科衛生士がレントゲンを撮ると逮捕される

1年に数回ですけど看護師歯科衛生士の人が
レントゲン撮ってましたっていうニュースがありますね。
逮捕されることもあるので辞めましょう(T_T)

法的に撮影していいのは医師・歯科医師・診療放射線技師だけです。
実際のところ無資格者がレントゲン撮ったらどうなるの?という
疑問についてお答えしていきます。  

無資格者が撮っても人体は大丈夫

技師の僕がこんなこと言うのもあれなんですが、レントゲンなら無資格者が撮っても
人体に影響がでることは無いです。悪意があれば話は違いますが。。。

レントゲン写真は多くても3mSv以下の被曝量です。
100mSv以下の被曝では明らかな人体に対する悪影響は認められていませんので。

昔はレントゲンも写真と同じく現像して定着させて乾燥させて完成!という時代が
ありましたが、21世紀のご時世ですからレントゲンもデジタル化されてます。
これが良いのか悪いのかなんですけど、特別な知識・技術が無くても撮れるように
なってしまいました。

スイッチ押すだけの仕事でしょ?と言われるのも仕方ないのかなと。。。
画像はレントゲン撮影の条件を決める操作盤、コンソール画面です。

レントゲン写真のデジタル化

レントゲン写真のデジタル化

毎回、細かい数字を設定していては時間もかかりますよね。
最近はありがたいことに人体のイラストがあり、撮りたい部位を選択すると
自動で適切な撮影条件に合わせてくれます。
レントゲンの知識がなくても、この操作盤のおかげで誰でも
ある程度の写真は撮れちゃいます(x_x;)  

プリクラで修正したい場所をタッチすると、
自動で補正がかかるみたいな!?全然違うか。。。

無資格者が撮ると被曝は数倍~数十倍に

ここまでレントゲンなんか誰でも撮れる!という感じですけど、
無資格者が撮るとどうなるのかというと、人体に影響は出ないにせよ
放射線技師が撮るのと比べて数倍~数十倍被曝していると思います。  

技師は必要最小限の放射線量でレントゲンを撮ることができますが、
無資格者の人では難しい作業です。
量が少なすぎると、写真がザラザラになります。
電波の悪いワンセグの画面みたいなイメージですね。  

多く被曝する理由

残念なことに少ない放射線量で撮るのは知識も技術も必要なんですが
ただレントゲンを撮るだけなら通常の10倍ぐらい量を多くしても
綺麗な写真になっちゃいます。言ってしまえばデジカメの画像と同じなので
いくらでも画像処理できちゃいます。

放射線の量が多いほど情報量が多いということになるので、
編集もしやすいということです。  

少ないと元画像がザラザラなので綺麗に画像処理できない(x_x;)
多いと元画像が綺麗!量多すぎて明るすぎちゃった!修正しちゃおう!
っていうことが可能なので、知識が無い無資格者が撮ると
どうしても被曝量は増えます。  

看護師・歯科衛生士が撮ってると思ったら

レントゲン撮るときに少しでも疑問に思うことあったら
撮影者に聞きましょうね。技師であればしっかり答えてくれますので。
あやふやな答えが返ってきたら、無資格者の可能性があります。。。
特に歯科医だと衛生士さんがレントゲン撮ることは決して
珍しくないことみたいなので(x_x;)

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