放射線技師国家試験の撮影条件の問題は病院の現場では役立たず!?

放射線技師国家試験にものもうす!撮影条件の問題を出題を!

国家試験に合格していざ臨床現場へ!
だいたい一般撮影から教えられ胸部、腹部撮影から、
その他部位・関節の撮影法を覚えていくっていう流れで、
先輩方に良く聞かれるのが、撮影条件です。  
「この患者さんはどのぐらいの条件で撮ればいいか分かる!?」 みたいな、
ことを聞いてきたら 「60KVで5mAsぐらいですかね」 ぐらいの簡単な返答と、
ちょっと理由を付けて答えられれば、 十分なんですけど意外とこれが難しいです。
僕だけかな(x_x;)。。。

放射線技師国家試験で撮影条件は出題されない

国試で撮影条件についての問題ってほとんど出ないんですよね。
胸部は高圧撮影!っていう位は出題されますけど、具体的な数字って出ないです。

30歳男性の左膝正面を仰臥位、撮影距離120cmで撮影するときに適した管電圧は?
1.40kV  
2. 50kV   
3. 60kV   
4. 70kV   
5. 80kV
というような問題は見たことありません。  

30歳男性という問題文の情報だけでは、決めきれないですけどね。
一般的な身長、体重の人であれば正解は「3. 60kV」で良いはずです。  
ミルコ・クロコップの左膝だったら80kVでグリッド使わないと綺麗な写真に
ならないかもしれないです。あの左足に触っていいものかと躊躇いそうだし。  
とか突っ込みまくるのは辞めにして、、、
もうちょっと具体的な問題を出してもいいのかなって思ったりします。  

理学療法士国家試験の問題

リハビリの人ってどんな問題出るんだろうと、軽い気持ちで問題みてみたら
偉く実践的というか問題文が丁寧な作りでビックリしました。以下抜粋した問題。  

65 歳の男性。歳時にポリオに罹患し、右下肢麻痺となった。
歩行時には右膝を
右手で押さえながら歩いていたという。
55 歳ころから腰痛を自覚するようになり、
歩行がさらに困難になったため受診した。
体重75kg 30歳時と比較して20 kg増加。

Daniels らの徒手筋力テストで、右大四頭筋と右前脛骨筋とは筋力である。
ポリオ後症候群と診断され、理学療法を行うことになった。
理学療法として優先順位が高いのはどれか。  
1.自転車エルゴメーターによる有酸素運動
2.右下肢装具を装着しての歩行訓練
3.右大四頭筋の筋力増強訓練
4.四つ這い移動訓練
5.車椅子の導入  

技師の僕にとっては意味も正解も分かりませんが、
患者さんの情報が詳細に書いてあるし
非常に実践的な問題だというのは分かります。
何より問題文が何行もあるのに1番驚きました!  

放射線技師国家試験の撮影についての問題

腰椎斜位 X 線撮影で正しいのはどれか。
1.棘突起に対して軸位撮影となる。
2.背面を撮影台に対し 60°にする。
3.X 線中心は第 1 腰椎の高さとする。
4.上下関節突起間部の観察に適している。
5.肋骨突起が他の骨に重ならずに広く観察できる。

1番の仕事である一般撮影の問題例です。
技師の国試って基本問題文は短文1行ですよね。
PTみたいに詳細な患者さんの情報が書いあって撮影条件を聞いてくる
問題が出題されてもいいのかなーって思ったりもします。  

まあ病院によってルールは違うし、
これだ!っていう正解は無いので難しいんでしょうけど、、、  
もうちょっと実践で使えることをね。。。
PTの国試があれだけ具体的なんだから技師でもやってよ!という
ちょっとした要望と意見です。  

臨床実習では撮影条件を!

覚えることをオススメします!就職したときに1番役に立ちます!
管電圧、管電流、撮影時間に目が行きがちですけど、
撮影距離や、グリッドの有無にも注意をして!  
ただ国試では出題されませんので、全く役に立ちません(x_x;)  
合格した人は1度、他職種の国試を見てみると面白いかもしれません。
技師の問題ってどうなのよ。。。と思うはずです。

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