放射線科医と診療放射線技師の仕事の違いとは?

放射線科医と放射線技師の違い

似てるのは名前だけで、仕事内容から給料まで全く違いますが
混同している人も多いので両者の違いは?という記事です。  

放射線科医とは?

まず放射線科医という名称から分かるように医師です。
整形外科、小児科、呼吸器のドクターと聞くとピンと来ますけど、
放射線科のドクターが何やっているかピンとこないですよね。
簡単に仕事内容を書いていきます。  

放射線科医の仕事

1.レントゲン、CT、MRI画像などの読影
画像診断医とも呼ばれ、病院内で撮影された画像を読影し、レポート作成してます。
呼吸器内科医は胸部(肺)のレントゲン、CTの読影はできても腹部の領域は専門では
ないので、放射線科医がその代わりに読影のサポートをする感じです。
病院によっては全てのCT、MRI検査について読影レポートを作成しているところも!  

たまに耳にするのが放射線科医のレポートで指摘されていた疾患を、
主治医が見落としていて見つけたときには既に遅し、、、という話。
CT検査を受けたのに結果の説明がなかったら、自分から聞いてみてくださいね。

2.放射線治療
放射線治療医とも呼ばれます。 放射線治療の適応の判定。治療に必要な線量の決定。
照射方法、線質の決定などが 主な仕事です。  

口腔外科で舌癌と診断され治療は切除しかない!しっかり完治させましょう!って
言われて諦めかけていたところ、放射線治療で切らずに治せますよ!
って話が 舞い込んでくることも!セカンドオピニオンは自ら積極的に!
何でも放射線治療できるわけではありませんが、、、  

3.その他
最近多いのがIVR(Interventional Radiology)ですね。
これをメインとしている放射線科医も!
画像下治療法と呼ばれ、主にX線透視下でカテーテルを使った治療が主です。
IVR-CTといって、透視だけでなく術中CT撮影ができる病院も増えています。

肝細胞癌の肝動脈化学塞栓療法が有名で
カテーテルを肝動脈に挿入して、薬剤で塞栓する治療法です。
心臓カテーテルもIVRの1つですが、循環器の医師が行うことが多いですね。  
他には造影検査に立ち会ったり、SPECT・PETで放射性医薬品を静注の仕事も。  

放射線科医はレントゲン、CTは撮らない

基本的に撮影業務は行わないです。撮影業務は放射線技師の仕事です!
各種検査の画像処理、撮影方法などは技師と一緒になって決定することがあります。

肺の血管が抹消部まで追えてない!画像処理でなんとかならないの!?
とか言われるので、技師が対応するみたいなね。
ダイナミックレンジ圧縮処理(DR圧縮)かけたり、コントラスト変更したりです。。

簡単な放射線科医の仕事の紹介でした。

何よりも医師と技師です。 年収から給料が桁違いです(T_T)。。。  
放射線科医は人数が少なく、大きい病院じゃないと出会う機会は少ないかも
しれませんが、居たら居たで一緒に仕事をする機会は多いと思いますので
良好な関係を作りましょう!

画像の読影に関することは、放射線科医に聞くと、
恐ろしいほどに詳しく教えてくれますので! 今までの自分はなんだったのかと。。。

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