レントゲン技師はカメラも上手だと思ったら大間違いな理由4つ!

レントゲン技師は
カメラも上手だと
思ったら大間違いな
理由4つ!

レントゲン技師は病院でレントゲン写真を撮るという仕事なので、
普通のカメラで写真を撮るのも上手だと思われている節がありますが、
僕に関しては全くそんなことは無く、むしろ下手です。。。

自分でも驚くほどにカメラのセンスはありません(x_x;)
毎日、仕事でたくさんレントゲン撮ってるんだから、
少しは上達してもいいと思うのにプライベートでは全くダメ!

今回はレントゲン写真とカメラ写真の技術がお互いにかみ合わない理由5つを解説してみます。
もちろん、技師でもカメラ上手な人はいますけどね!!

レントゲンとカメラの違い4つ

レントゲンは絶対に依頼通り!

胸部レントゲン・立位PA撮影という依頼がきたら、この通りに撮らないと怒られます。

  • あえて鎖骨を中心に撮ってみた
  • 立位じゃなくて座位で撮ってみた
  • 首の骨までしっかり入れて撮ってみた
  • 下から見上げるようなアングルで撮ってみた

っていうことは絶対にやってはいけません!例え技師一筋30年であってもね。
もしやってしまったら医療法・放射線技師法で裁かれるんじゃないですかね!?

レントゲン写真特有の撮影条件(管電圧・管電流・撮影時間などなど)で人それぞれ違いは
出ますけど、出来上がりの写真は誰が撮っても同じでないといけません。
いわゆる普通のカメラでいうセンスを見せつけるようなことは絶対ダメ。。。
個性は爪の中に隠しましょう。

決まり切った中で、いかに人と違う綺麗な写真を撮るのが技師のセンスです。
胸部で言うと肩甲骨が肺野から外れてるとか、管電圧上げて肋骨がスケスケとかさ。

カメラはルール無しの無法地帯!

ガチガチにルールが定められているレントゲンと違ってカメラは何でもありですね。
例えばケーキの写真を撮るにしても

  • イチゴをメインで撮ってみた
  • コーヒーも含めてオサレ感を演出♪
  • 小さなケーキだけど大きなお皿にのせてみた
  • あえて切らずにホールのまま撮ってみる!

などなど無法地帯です。
逆に何でもありすぎてどうやったらセンスのいい写真になるのか僕には分かりません(x_x;)
持ち駒が多すぎて選手を生かしきれない、駄目監督のような心境です。

レントゲンの技術なんて全くと言って良いほど役に立たず、
ケーキを目の前にしたら、ただ茫然と立ち尽くしかないのであります。。。無能な自分に懺悔します。

レントゲンには影が無いので簡単

ちょっと昔の医療ドラマやお笑いコントで良く聞く、
レントゲンに影がある!っていうフレーズですが、僕からしたらあれは影でも何でもありません!
ただの病気がある証拠ですよ!

何が言いたいかというと普通のカメラだと影があるから難しいということ!

部屋でケーキの写真を撮るときに1番気になるのが、照明によって映り込む自分の影です。
上から撮ると影とケーキが重なってどうしようもありません。
照明の角度を変えたところで部屋が暗くなっちゃうし、
影を無くすためには膨大な準備が必要となります。

その点、レントゲンは照明によってできる影のことは何にも気にしなくてOKです。
映り込むわけありません。

レントゲンは1回勝負!

レントゲンって被曝するので何回も撮れません。毎回が1回きりの大勝負です。

ただカメラは時間、電池、精神、被写体が許す限り何度でも撮れますね。
この何度でもっていうのが逆に写真のクオリティを下げるのです。

僕はカメラだと馬鹿みたいに色んな角度からパシャパシャ撮ってしまい、
結局どれも中途半端な出来栄えです(x_x;)
1枚ぐらい良いのあるだろ!っていう考えでパシャパシャするのですが、
当然のごとくそんな気持ちでは良い写真は撮れません。。。

レントゲンでミスできないというプレッシャーを開放するかのごとく連写をしてます。

レントゲンとカメラは別物!

ここまで書いてきたことを簡単にまとめてみます。

  • レントゲンはルールに縛られているので個性は出しちゃダメ!
  • カメラはルールが無い!何をしてもOK!
  • レントゲンは影の映りこみを気にしなくてもいい!
  • カメラは何回でも撮れるので、逆に雑になる!

以上の理由で、両者は写真を撮るという目的こそ同じですが、
中身は全く別物です。

なのでレントゲン技師に対してカメラ上手なんでしょ!?っていうのは禁句事項です。

気が向いたらカメラ教室にでも通ってみようかなと思います。
自己紹介でレントゲン撮ってますっていったら一目置かれそうだしさ。。。掴みはOK。。。

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